統合開発環境 概要
Vience-MPBボードは、PC(DOS/V)用のPCIスロットに装着可能な、マルチメディア・プラットフォームボードです。
本ボード上には PowerPC/405GPが搭載されており、その配下で組込型Linux が動作します。
また、本ボードには ChipWrights 社製のDSPが3基搭載されており、Linux 配下のアプリケーション・プログラムから制御する事ができます。
従って、ホスト側PC上で動作する、Win/NT対応のPCI用デバイス・ドライバ(当社供給)を介しホストPCより、本ボードへのオブジェクトのダウンロード、またアプリケーション・プログラムを実行することが可能です。
本ボードは中間製品であり、ユーザ様は個別ニーズを実現するための本ボード上で動作する上記アプリケーション・プログラムを自身で開発し、ボード上に実装することが可能です。
また、機能拡張や機能追加が発生した場合でも、アプリケーション・プログラムの変更、入替により、ボードのバージョンアップが可能となります。
Vience-MPBボードの開発キットには、ユーザ様での開発を可能とする各種開発ツール、開発環境が用意されます。
|
|